寝室に照明は不要? ぐっすり眠るための照明テクニック

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デザイン照明

慣れてしまえば、暗闇もオツなもんです。

皆さんは普段、どんなお部屋で睡眠をとっていますか?

寝室には備え付けの天井照明しかなく、寝る直前にそれを消してベッドに入る・・・という方も多いのではないでしょうか。

明かりがないと眠れなくて・・・という方などは、天井照明の明かりを少し残したまま寝ているというケースもあるかと思います。

そういった方は、ご注意を。

寝室は「真っ暗」がベスト

奈良県立医科大学の研究チームの調査(*)によると、5ルクス程度の明かりでも、睡眠時にずっと浴び続けているとうつ病のリスクが増加するのだそうです。

また、ペンシルバニア大学の研究(*)によると、豆電球一つの光でも、子供の近視を進行させる要因になるのだとか。

寝室はできる限り暗く。これが鉄則です。

窓から他の建物の明かりなどが入ってくるお部屋は、遮光カーテンをしっかりと掛けるようにしましょう。

全体照明はNG!

「寝室は真っ暗がいい」とは言っても、ベッドに入る前に少し本を読んだりしたい方もいるでしょう。以前紹介したように寝る直前に勉強することで、効率的に記憶を定着させたいという方にも、ある程度の照明は必要です。

しかし、ここで部屋に備え付けの天井照明を使うのはオススメしません。

こういったいわゆる「全体照明」は、明るすぎるのです。

夜に強い光を目に受けると、体内時計(サーカディアンリズム)に狂いが生じ、睡眠の質を低下させ、様々な疾患の要因となる恐れがあるという研究(*)もあります。

寝室には、「眠るための明かり」が必要です。

夜は天井照明を消して、間接照明に切り替えるようにしましょう。

おすすめの間接照明はコレだ!

ベッドサイドテーブルなどに、電球色(白熱灯)の小さな照明を置く。ホテルなどでよく見かける方法ですが、これが基本です。

そばにラウンジチェアなどを置けば、読書灯を兼ねることもできます。

※ベッドの中で本を読むのはオススメしません。ベッドは「眠る」ためだけに使うようにしましょう。なるべく。

最近流行りの「光目覚まし時計」の中には、明るさや色温度を変えることで、睡眠前にも使えるタイプがありますので、そちらを使うのもオススメです。

寝る前にベッドでスマホをポチポチと・・・という方も多いかもしれませんが、実はこれも快眠の天敵だったりします。

こちらはまた別のエントリーでご紹介したいと思います。

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