「暗記部屋」を作ろう! インテリアハック式・記憶術のすすめ

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書斎インテリア

アンキパンとか欲しかったなぁ・・・。

皆さんは「記憶の宮殿(メモリーパレス)」という言葉を知っていますか?

これは、脳内に「宮殿」を構築し、そこにある様々なものを記憶と結びつけていくという記憶術です。

映画『ハンニバル』でレクター博士が実践していたテクニックとしても有名なこちら。彼はどこにいても、体が拘束されていようとも、頭の中の宮殿をゆっくりと歩きながらあらゆる記憶を思い出すことができました。あの壮大なイメージは僕も憧れたものです。

シャーロックホームズなども「マインドパレス」と呼ばれる同様の空間を使っていたとされています。

「所詮、フィクションの話でしょ・・・」と思ったそこのあなた。

この「記憶の宮殿」と似た記憶法が、昔から使われているって、ご存知でしたか?

「場所法(メモリールーム)」を使おう!

記憶力を競う大会のチャンピオンなども使っているのが、こちらのテクニック。

やり方は、馴染みのある空間(自宅やお気に入りの散歩コースなど)を思い浮かべ、そこにあるもの一つ一つに記憶したいものを配置していく、というものです。

人物を覚えたければ、彼(彼女)がお気に入りの椅子やベンチにいつも腰掛けている・・・という姿を想像します。数字や年号を覚えたいときは、特定のアイテムと語呂合わせを結びつけて覚えるといいそうです。

実際に決まったコースを移動しながら、順番に記憶を配置していくのがやりやすいんだとか。

しかし、いざ実践してみようとなると適当な(印象的な)モチーフがなかなか見つからず、上手く記憶と結びつけられない・・・ということも。

また、普段生活している部屋は、物の配置も微妙に変化してしまうため、思ったように覚えられないケースも多いはず。

そんな方にオススメなのが「暗記部屋」です。

「暗記部屋」をつくろう!

これはその名の通り、暗記専用の部屋を作ってしまおうというテクニックです。部屋は小さくてかまいません。

そこに置くのは、お気に入りの雑貨やアートの数々。脳を刺激するユニークなデザインのアイテムなんかもおすすめですね。

こだわりのアイテムなら、たくさんの想いが込められているはず。そういった一つ一つの思い出や強い感情などを、記憶したい事柄に結びつけていくのです。

ポイントは、一度置いたアイテムの場所を絶対に変えないこと。普段生活する部屋ではなく、コレクションルームなどにしてしまうのがいいですね。

逆に、用が済んだら忘れてしまっていいような記憶(暗記)の場合は、部屋を模様替えしてしまうことでリセットができる、というメリットもあります。

レクター博士やホームズのような超天才でなくても、僕らには僕らなりのやり方で記憶力をアップさせることができます。

あなたも家の中に、自分だけの「記憶の宮殿」を作ってみてはどうでしょう?

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