机の向きはどれがベスト? 集中力を高めるデスクレイアウト

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書斎インテリア
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ポイントはパーソナルスペース。

デスクを部屋のどこに置くかは、意外と悩みどころ。他の家具との兼ね合いもあり、なかなかしっくりくる場所が見つからないという方も多いのでは?

今回は、そういった方のために集中力を高めるデスクレイアウトを考えてみました。

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パーソナルスペースを意識しよう!

他人に近づかれると不快に感じる空間を「パーソナルスペース 」と言います。

本人の性格や相手との関係によって空間の広さは多少変化しますが、建築学者・西出和彦氏の定義によると、半径50cm以内は「排他域」と呼ばれ、絶対的に他人を入れたくないと感じてしまうのだそうです。

つまり、他に意識を向けずに安心して作業へ集中するためには、排他域が完全に守られている必要があるのです。

僕が「ミニ書斎」をおすすめする理由の一つですね。

集中力がアップする「ミニ書斎」の作り方
たったの1畳あれば充分。

一般的な机の向きは?

よくあるレイアウトといえば、デスク天板の奥を壁にピタリと貼り付けるやり方。こうすると視界に余計な情報が入らないので、集中力を高める効果があります。

しかし、目の前に壁があることで圧迫感を感じてしまうデメリットというのも存在します。また、椅子に座ったとき背後に空間があることで無意識に不安感を生み、落ち着かなくなってしまいます。

実は、このレイアウトが向いているのは、短時間で集中したい時だけなのです。

壁に背を向けるようなデスクレイアウト

逆に、デスクと壁の間に空間を作り、そこに人が入るというレイアウトはどうでしょうか?

背後にあるのは壁だけ。目の届かないところに余計な空白(スペース)が存在しないので安心感が生まれます。これは実際にやってみるとよく分かるでしょう。

しかしこの場合、部屋の様子が目に入ってしまうため、散らかった部屋の場合、集中力を阻害してしまうというデメリットがあります。

このレイアウトにする場合は、部屋をしっかりと片付けて、なるべく視界に余計な情報が入らないようにするのがポイントです。

デスク(机)をドアや窓に向ける

ドアや窓といった開口部を視界に入れるようにするのも、安心感を生む効果があります。

休憩時は窓のほうを向いて遠くを見るようにすれば、目の疲労を和らげることもできるので一石二鳥です。

真正面ではなく、少しずらすように配置するのがコツです。

作業によってデスク(机)の向きを変えよう!

前回の照明テクニックと同様、デスクレイアウトも作業内容によって柔軟に変えていくのが賢いやり方です。

デスクをキャスター付きのものにしてノートパソコンを使えば、コードを気にせずに手軽にデスクを移動させることができます。

掃除などもしやすいので、ついおざなりにしがちなデッドスペースにいつの間にかホコリが溜まって・・・といった心配もなくなります。

僕が特におすすめするのは『Flexispot』の電動昇降デスク。別売のキャスターで自由に移動ができるようになるだけでなく、電動で高さが変えられるため、作業スタイルに合わせて自在なレイアウトが可能な万能デスクです。

長時間同じ姿勢でデスク作業をしていると、どんなに良い椅子を使っていたとしても、体に悪影響が出てしまいます。その点、こういった昇降デスクなら手軽に椅子作業と立ち作業を切り替えることができるので、健康に良いだけでなく気分転換代わりになってモチベーション維持にも役立ち、まさに一石二鳥です。

仕事や勉強がなかなか捗らない・・・という方、まずはお試し感覚でデスクの模様替えをしてみましょう!

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