GWは部屋を片付けよう。五月病を治す「魔法の箱」とは?

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シンプルインテリア

Gwokatazuke

ゴールデンウィークまであと一週間。

※本日は「ミニ書斎」の続きを書く予定でしたが、急遽思いついたこちらを先にご紹介。

あわただしい新生活にもようやく少しずつ慣れ、晴れて迎えるゴールデンウィーク。しかし、密かに蓄積されていた疲労が一気に噴出してしまい、せっかくの休日なのに何もやる気が起きない・・・。外出するのも、人に会うのも億劫・・・。そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?

五月病の主な原因はストレス。ガラリと変わった環境へ必死に適応しようと努力していた方、新年・新年度に立てた目標が思うように達成できず落ち込んでいる方、様々なケースがあるかと思います。

真面目な方や責任感のある方ほど、こういったストレスを溜め込んでしまいがちなんだとか。

そういった方にオススメな、ゴールデンウィーク中にできるインテリアハックをご紹介します。

部屋を片付けよう!

せっかくの休日に面倒な掃除なんてしたくない・・・。そんな方も多いかと思います。しかし、片付けはそれ自体にストレス軽減効果があるだけでなく、ゴールデンウィーク明けでお仕事や学業に戻った後の生活も、ストレスを溜めにくくする効果があります。

UCLAの研究センターがロサンゼルスの中流家庭32世帯を観察したところによると、部屋が片付いていなかったり物が散らかっていたりする状態は、ストレスを増大させることが明らかになったそうです。

前回のエントリーでご紹介したプリンストン大学の実験でも触れましたが、物に溢れた部屋は生活に様々な悪影響を与えてしまうのです。

人間は視覚から入ってくる情報が多ければ多いほど、注意散漫になりストレスを溜めやすくなるもの。仕事で疲れて部屋に帰ってきたあなたを出迎えるのがゴチャゴチャと散らかった部屋では、ストレス解消なんて夢のまた夢というわけです。

真面目な方、責任感の強い方は、散らかったままの部屋を気にせず放っておけるほどズボラではないはず。ならばこの機会に、溜まったストレスと一緒にお部屋を綺麗に片付けてしまいましょう。

「魔法の箱」を使おう!

片付けといっても、年末の大掃除のように大それたことをする必要はありません。

家の中をまとめてぜんぶ片付けようとしても、プレッシャーを感じてしまいます。まずは一日で最も長く過ごす部屋、帰宅してまず最初に目にする部屋など、片付ける部屋を一つに絞ってみましょう。

片付け方も非常に簡単。大きな箱を一つ用意して、目に付いたものをどんどんと放り込む、これだけです。※余った段ボール箱などでもOKです。

箱を複数用意して、「洋服」「本」などで分けるのもいいかもしれませんね。

「捨てる」は意外とタイヘン

思い切って物を減らしたり、捨てたりすると、すっきりストレス解消できそうな気がします。しかし、実は「捨てる」という行為は、皆さんが思っている以上にストレスを感じる行為なのです。

人はリスクや損失を最大限回避しようとする生き物(「プロスペクト理論」と呼ばれています)。せっかく買った物を捨てる行為は、それがたとえほとんど使わないようなものであっても「損失」と認識し、多大なストレスを感じてしまうのです。

明らかに不要なゴミならまだしも、少しでも捨てることに迷いが生じてしまう物を捨てるのは、また別の機会にしましょう。

モノから離れてみよう

物でいっぱいになった箱を押し入れやクローゼットに入れてしまえば、すっきりとした部屋の出来上がり。片付いた部屋は掃除をするのも楽チンです。

この箱を使った片付け法には、もう一つメリットがあります。

不要なものを目につくところから遠ざけることで、後々捨てやすくする効果があります。物理的距離を離すことで、精神的にも距離を置くというわけです。

 

ゴールデンウィークの予定がまだ決まっていないというアナタ。まずはお部屋のメンテナンスから連休を始めてみてはいかがでしょう。

スマホでお気に入りの音楽をかけて、楽しみながらお片づけをしましょう!

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