三日坊主を防ぐインテリアハックとは?

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シンプルインテリア

3daysmonksyndrome

ブログ更新を再開いたしました。

これまで主なコンテンツだった面白アイテム紹介は、こちらの別サイトに任せ、こちらではブログ名である「インテリアハック」にちなんだお部屋づくりのノウハウをぼちぼちとご紹介していきたいと思います。

今回のテーマは、三日坊主です。

かくいう僕も、インテリアノウハウを紹介するブログを始めようと思いたったのはもう一年以上前のこと。はてなブログのほうも文字通りの三日(四日?)坊主となってしまいました。

なぜ僕たちは、新しい行動をなかなか続けることができないのでしょうか?

人は「習慣」で行動している

マサチューセッツ工科大学で行われた実験によると、人は一日の9割を「習慣」に基づいて行動しているそうです。しっかりと自分の意思で行動する時間は、わずか1割にも満たないのだとか。

新しい行動には、少なからず意思を必要とするもの。これでは続くはずがありません。なんとかして行動を「習慣」に変える必要があります。

習慣化には平均66日かかる

三日坊主とは言いますが、三日間だけ乗り切ればいいというわけでもありません。

ロンドン大学のフィリッパ・ラリー博士らが21〜45歳の学生96人を対象に行った実験によると、新しい行動を習慣化するには平均66日(18〜254日)かかることが明らかになったそうです。

習慣化したい行動の難易度によって日数に差があるようですが、平均して二ヶ月と少し。この期間を乗り切らなければ、新しい習慣は身につかないというわけです。

あなたの周りに「誘惑」はない?

勉強しようと思ったのに、ついついテレビを見てしまったり、スマホをいじってしまう。寝る前に筋トレをしようと思っても、面倒になってそのままベッドに飛び込んでしまう・・・。

そんな人も多いのではないのでしょうか?

まだ習慣化できていない行動は少なからず意思を必要とするもの。スマホやテレビを見たり、ベッドに寝転がったりしてしまうのは、慣れない行動よりもそちらのほうがラクだからです。

勉強机のそばにテレビがあれば、ノートの横にスマホがあれば、筋トレグッズの横にベッドがあれば。易きに流れてしまうのは当然のことなのです。

つまり、新しい行動を習慣化するには、そういった誘惑を物理的に排除する必要があるわけです。

「集中部屋」を作ろう!

そこでおすすめなのが、習慣化のための「集中部屋」を作るという方法です。

方法はシンプル。狭くてもいいので部屋を一つ空っぽにして、そこを新しく習慣化したい行動をするためだけの部屋にするのです。

部屋に置くものはその行動に必要なものだけ。スマホすら持ち込みNGです。

僕も物置になっていた小部屋を徹底的に片付けて、デスクとパソコンだけのスペースを作りました。このブログも、まさにいまその場所で書いています。

※実際に効果があったかどうかは、このブログで判定していただければと・・・。

空きスペースがない人は・・・

専用の空間、ということで作業用のレンタルスペースを契約したり、トレーニングジムへ入会するといった方法もありますが、僕はあまりおすすめしません。

外出するというのは、そのための準備などもあり、なかなかにハードルが高いものです。かといって、仕事や学校が終わり疲れ切った状態で帰りがけに足を向けるというのも億劫に感じてしまいます。

慣れない行動をするためには、なるべく行動までの物理的・心理的ハードルを下げる必要があります。そのためには、家の中に専用スペースを作ることが不可欠なのです。

それでも、ワンルームのお部屋に住んでいる方など、どうしても部屋を丸ごと一つ空っぽにするのは難しい、という方もいらっしゃるでしょう。

次回は、そういった方におすすめなインテリアハックをご紹介したいと思います。

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