なぜ、「自分の暮らし」に対する関心が低いのか?

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インテリアコーディネート術
なぜ、多くの人の「自分の暮らし」に対する関心が低いのか?

なぜ、「自分の暮らし」に対する関心が低いのか?

今日はいつもと趣向を変えて、ちょっと真面目な話。自分の暮らしに興味がないんだから、人の暮らしの提案なんか、そりゃできないよなという話を読んで、私が常日頃から意識していることを少し、まとめてみようかと思いました。

“暮らし”に対する関心の低さ

世の中の男性が関心をもっているのは仕事のことばかりなんじゃないかって思えます。その反対に、自分の生活・暮らしのことはほとんど関心がないのだということもなんとなくわかります。

私自身『男性のインテリアコーディネーター』という、ちょっと珍しい職種からスタートして現在に至っていることもあり、とりわけ人々、特に男性の“暮らし”に対する関心の低さには、日々頭を悩ませています。

「書斎」をテーマにした情報サイトを作ってみたりしているのも、男性ならではの“住まい(暮らし)”への関わり方に対する、私なりの一つの提案になれば、という思いがあったりします。

本当に“暮らし”に興味がないのか?

「関心が低い」のとは少し違っているのかもしれません。仕事を頑張っている人も「今より良い(上の)生活のため」というのが“働くこと”のそもそもの理由だったのでしょうし、「理想のライフスタイル」に対する“憧れ”のようなものは、誰しも少しは持っているのではないかと思うからです。

それでもなかなか生活が良くならない、または良くしようと動けないのは、その「理想のライフスタイル」というものが漠然としすぎている、もしくは少し上を見すぎているためではないか?と私は考えています。(『理想の実現に必要なお金』の総量が多すぎて、それが貯まるまで何も出来ない。といった具合に。)

「理想のライフスタイル」というものは、ある日突然、お金と引き換えにまとめて手に入る。というものでは決してありません。日々の生活の細かな所を少しずつ自分に合わせて良くしていった結果、いつの間にかその状態になっている。というのが本当のところなのではないかと思います。

実践あるのみ

情報やノウハウといったものは、自分で実践してみて始めて身に付くものである、というのは、多くのいわゆる「勉強本」などでも言われていることです。

ましてや、ビジネスやお金の話と違って、生活(暮らし)における価値観・満足度というのは定量化できないため、なおさら自分自身で実践しながら試行錯誤を続けるしかないわけです。

自分のライフスタイルをデザインできるのは、自分だけです。そして、それは“実践”の中でしか確かめることが出来ないものなのだと思います。

変化を生み出すアイデア

それでは、何から始めたらいいのでしょうか?

そんな悩みを持っている人達に「暮らしを楽しくするためのアイデア」を紹介するために、私はこのブログを始めました。

現在、このブログで紹介するものが家具や雑貨などの「アイテム」に偏っているのも、ブログを訪れてくれた人が写真をぱっと見ただけで「楽しそう!(=生活が楽しくなりそう!)」と感じてもらえるような情報を優先して取り上げている結果だったりもします。

これからは、“アイテム”以外の「暮らしを楽しくするためのアイデア」も少しずつ紹介していければと考えています。

皆さんも日々実践しているアイデアなどがあれば、ぜひ私に教えてくださいね。

管理人の雑記

DESIGN IT! w/LOVE さんのエントリーを読んで「じゃあ、私自身のライフスタイル・インテリアへの関わり方はどうなんだろう?」ということに関しても思うところがあったのですが、これ以上長文になるのもなんなのでまた次の機会にでも。

たまには(週に1度くらいは)こんな長文を書くのもいいかもしれませんね。

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