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インテリアコーディネートセンスを磨く5つの方法

インテリアコーディネートセンスを磨く5つの方法

DESIGN IT! w/LOVE さんの以下のエントリーを読んで、いろいろと自分でも考えさせられるものがありましたので、久々に長文をば。

コーディネイトを可能にする力:DESIGN IT! w/LOVE

「シンプル」というキーワードの元に、できるだけモノの数を減らしたり、モノを見えないように隠したりして、コーディネイトの機会を減らす方向に向かう傾向があります。

私自身も「シンプル」や「ミニマル」といった考え方が好きな人間なので(このブログでも良く出てきますよね)、無作為に減らしたり、隠したりすることがこれらの真の意味ではない、ということを忘れないようにしないといけませんね。

そう考えると、世の中がヘンに物を少なくみせようとする方向に走ったり、コーディネイトってむずかしいと思わせてしまっている要因の1つには、個々の物自体の意匠が存在感や力強さのようなものをうまく表現できなくなっていることもあるのかな、と感じます。それが、人びとがコーディネイトをする楽しさを感じられなくなってしまった1つの要因であり、ぼくは、わたしは、あんまりセンスがないからコーディネイトなんてできないと思わせてしまっているのかな、と。

インテリアコーディネートというのはセンスがあるプロだけがやる仕事、そう考えている方が多いように思います。

しかし、元来「コーディネート」はそれほど敷居が高いものではありません。確かにとても奥深い世界ではありますが「組み合わせの妙」を楽しむ、というのはもっと手軽で自由なものではないかと。

「センス」というのも、日常生活の中で少しずつ磨いていけるものであって、その過程自体も楽しめるものでなくてはなりません。

そこで、そんな「コーディネートセンス」を磨くために、いまからすぐに実践出来る方法はないか?ちょっと考えてみました。

部屋の写真を撮る

部屋の写真を撮ってから見直すと、主観的に見がちな部屋を雑誌などと同じように客観的に見ることが出来るようになるため、全体のバランスを見たり、普段見逃している違和感に気づくといったことが可能になります。

また、マンションやアパートに住んでいる人は、同じ間取りの人の部屋の写真を撮らせてもらって違いを比較すると、より新たな発見が得られます。

模様替えをする度に同じ角度で写真を撮って「ひとりビフォーアフター」を楽しむのも面白いかもしれませんね。

ひたすら「マネ」をする

最初はここから始めるのがいいかも。

インテリア雑誌などを見て気に入ったコーディネートをどんどんマネする、というのは、引き出しを増やす上でも結構有効な方法です。

その際は、文章で書かれた部分(テクニックの解説)にあまり注目せず、なるべく写真を見ながら気に入ったイメージをそのまま模倣するようにするのがオススメ。こうすることで、自分の頭で「どうしてカッコ良く見えるのだろう?」と考えるようになり、そういった思考(試行)の積み重ねが着実に力となります。

「テーマ」を決める

闇雲にマネをするだけでなく、自分なりの「テーマ」を何か決めておくと、コーディネートに1つの柱が出来ます。

「テーマ」といっても難しく考える必要はありません。何も思い浮かばない人は、自分が一番好きな言葉(キーワード)から膨らましていくといいかもしれません。マインドマップ等のツールを使ってもいいですね。

このテーマは後から変更してももちろん構いません。季節ごとにテーマを決めて少しずつ部屋を変えていっても面白いですね。

物を減らす

闇雲に減らすだけではダメなのは先にも述べた通り、行き着く先は「何も無い部屋」でしかありません。これでは“コーディネート”とはとても呼べないでしょう?

ポイントは「何を捨てるか?」ではなく、「何を残すか?」という視点で考えること。同じように見えますが、実際にやってみるとものの見方が随分と変わります。

例えば、先のエントリーで紹介したYummygum のオフィスにしても、ただ「減らす」ことだけを考えてしまうと、壁のロゴやケーブルボックスすらいらなくなってしまいますし、「ふきだし穴」のようなアイデアは思い浮かばないでしょう。

残すべきものはしっかりと残しつつ、少ない要素で何をどうやって表現するか?それこそが「減らすデザイン」の真髄なのかも。

お気に入りのモノしか置かない(買わない)

単純なようですが、なかなか実践出来ないのがこのルール。

皆さんの机の周りにも、ただ何となく買ったものや安さに釣られて買ってしまったものなど、「あまり愛着が沸かないもの」がいくつかあるのではないでしょうか?

部屋のインテリアがいまいち気に入らない。そんな場合「自分があまり気に入っていないモノが部屋の中にある」ことも大きな原因の一つなのでは?と思ったり。

自分の周りが愛着のあるお気に入りのアイテムばかりで、それらが自分にとって使いやすい場所、いつも眺めることが出来る場所にレイアウトされていれば、周りの人が何と言おうとも、自分にとっては一番のコーディネートとなるはずですからね。

まとめ

部屋を広く見せるコツやレイアウトテクニックなど、美しく魅せるためのノウハウといったものは確かに存在しますが、これらはどうしても「人の目」を気にしたアプローチになってしまいがちです。

「他人の目にどう映るか?」を考えるよりも、「自分はどんなアイテム、どんなインテリアが好みなのか?」に意識を向けることが先決です。小手先のテクニックを試すのは上記の5つをしっかりと実践してからでも遅くありませんからね。

気に入ったものを積極的に取り入れ、その「違い」を意識し、気に入らないもの・不必要なものは取り除いたり直したりする。そういった試行錯誤の繰り返しによって、少しずつ自分の好みが明確になり、着実に貴方のセンスも磨かれていくことでしょう。

コーディネイトを可能にする個々の物がもつ力をこそ、デザインしようとする人が増えるといいなと思います。

様々な強い個性を持ったアイテムが増え、そんなアイテムとの出会いや、それらの組み合わせを楽しむ人が一人でも多くなればいいな、と思ってます。

シンプルな「キューブ家具」。貴方はどうやって使う?【Cubes by Interior 51】

Cubes by Interior 51

「シンプル&ミニマル」を追求したい人におすすめ。

interior51 の『Cubes』シリーズは、インテリアに合わせて様々な色/素材を選ぶことが出来るシンプルなキューブです。

基本となるのはベッドサイドやソファサイドのテーブルに最適な大・小2種類のキューブ。ウェンゲやゼブラウッドマホガニーなどの木素材の他、ヘアライン加工されたアルミニウムなどの金属系素材を選ぶことも出来ます。

他にも、Chemetal などにある素材を利用してオリジナルのキューブ用パネルを作ってもらうことも可能なようです。

欲をいえば内部に収納機能などがついているとなおいいのかもしれませんが、そういった余分な機能がついていないからこそ、これだけソリッドなフォルムを作り出せるともいえるのでしょうね。

>> Cubes by Interior 51 (via Apartment Therapy Chicago

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カラーボックスをもっと楽しく・美しく使いこなそう!【Cubistorus stack blocks】

Cubistorus stack blocks

ありきたりなカラーボックスでは物足りない、という人におすすめ。

Art. Lebedev Studio による『Cubistorus stack blocks』は、シンプルで色鮮やかなボックスの組み合わせるタイプの収納ユニットです。

基本のユニットは汎用性が高い40cm×40cmのボックス収納。これを専用のクリップパーツで連結することで、強度を保ちつつ様々なスタイルの収納を作り出すことが出来ます。

Cubistorus stack blocks

カラーコーディネートも楽しめるところがポイントですね。

>> Cubistorus stack blocks (via Apartment Therapy Los Angeles

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“どの”引き出しに、“何”を収納する?【fractal 23】

“どの”引き出しに、“何”を収納する?【fractal 23】

理系脳の人に特におすすめ。

NY在住の家具デザイナー Takeshi Miyakawa による『fractal 23』と呼ばれるこのアイテムは、その名の通り全てが「フラクタル(自己相似形)」で構成されているドロワー(引き出し収納)です。

非常にコンセプチュアルなデザインですが、よく見てみると元となっている大きな立方体キューブの容量(内部スペース)を最大限活用した絶妙な設計になっているのがわかります。

シンプルモダンなインテリアによく合いそうなミニマルなフォルムも魅力的ですね。

それぞれの引き出しにどんなものを収納しようか考えるだけでも面白そうですし、いっそのこと、このアイテム1つで収納が完結してしまうといいかもしれません。

>> fractal 23 (via swissmiss

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デジタルとアナログを融合させた時計!【D/A clock】

D/A clock

ミニマル(シンプル)な部屋を作りたい人におすすめ。

alvin aronson 氏がデザインしたこの時計は、デジタル時計の各表示パーツが本体から押し出されることで、アナログ的な動きで時計表示が変わっていく、という面白いアイデアのアイテムです。

YouTubeにアップされているムービーはこちら

『2:49』となっている時計表示が、徐々に『2:50』へと変わっていく様子が分かるかと思います。

オブジェのような静謐感を持ちつつも、時計としての機能を有している、非常に魅力的なデザインアイテムですね。

>> D/A clock(alvin aronson)

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※「まぐまぐ」でインテリアメールマガジンを週1回(水曜日)発行しています。

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